SMT 不良の多くは印刷機から始まります。

はんだペースト印刷は SMT ラインの最初の工程です。適量のペーストをどれだけ正確に印刷できるかが、良品基板の数を決めます。

小さな印刷誤差が高くつく不良になる

基板の高密度化に伴い、パッドは小さく、ピッチは狭くなっています。最初の工程で見逃した印刷誤差は実装とリフローを経て、部品がすべて載った後になって初めて見つかります。

ペースト印刷に起因するはんだ接合不良の例
印刷から始まる代表的なはんだ接合不良
  • ペースト不足 — オープンや接合強度不足
  • ペースト過多 — 隣接パッドを短絡させるブリッジ
  • 印刷ずれ — 実装不良
  • 印刷ムラ — 高価な部品が載った基板の手直し・廃棄

6 つの精密モジュール

ビジョンとソフトウェアは、装置がその判断どおりに動けて初めて歩留まりを高めます。機構・制御・ビジョン・ソフトウェアが一体で動くよう、すべてのモジュールを自社設計しています。

  • 基板コンベアとクランプコンベアとクランプ基板位置、幅調整、基板検出。
  • ステンシルフレームマスクとステンシルテンション、位置合わせ、基板とステンシルのギャップ制御。
  • スキージ下の印刷ステージスキージ圧力、速度、ストローク。
  • 基板上のビジョンカメラカメラとビジョン画像取得、フィデューシャルマーク、オフセット測定。
  • ステンシル清掃ユニットクリーナー溶剤、ペーパー、清掃サイクル。
  • はんだペーストディスペンサーペースト供給残量、供給タイミング、吐出。

カメラ画像から装置の動作まで

BP-500 はビジョンとセンサーのデータをプロセス判断につなげ、その判断をスキージ、ペースト供給、クリーナー、コンベアの動作につなげます。

現行ビルドで実装済み

  • フィデューシャルマーク認識
  • 基板の向きと表裏の判別
  • QR・DataMatrix コード読み取り
  • カメラ位置合わせ補正
  • スキージ圧フィードバックとペーストレベル検出
  • 基板・製品・ロット・検査結果のトレーサビリティ

開発中

  • はんだペーストパターンのセグメンテーション
  • X/Y 印刷オフセット検出
  • かすれ・ブリッジ・にじみ印刷の分類
  • 画像による印刷品質スコアリング
  • パラメータ推奨と自動補正
  • SPI フィードバックと予知保全

工場・現地受入試験での検証は試作機製作とあわせて実施する予定です。

ペースト高さプロファイルを表示する BPK 3D はんだ検査ソフトウェア
3D ペースト検査ソフトウェア(開発中)
X、Y、θ オフセット補正
X、Y、θ オフセット補正

お客様の基板でどう動くか知りたいですか?

基板サイズとペーストの要件をお送りください。BP-500 での対応方法をご説明します。

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